ハリウッド式ボイトレ‐鹿児島の科学的ハリウッド式ボイトレ‐
ハリウッド式ボイトレとは、マイケル・ジャクソンをはじめ、スティービー・ワンダー、マドンナといった数々のスーパースター達を育成した実績のあるメソッドです。
科学的かつロジカルな手法
でMIXボイスへ導く
鹿児島のボイトレ業界では馴染みの薄いハリウッド式ボイトレですが、世界的には最もポピュラーなメソッドとして知られています。
ミックスボイスを分かりやすく説明すると、ブリッジと呼ばれる声(声帯)のグラデーション技術です。色が赤からピンクを通って白へと変化していくように、段階的に声(声帯)を薄くしていくことで、地声音域から裏声音域までを同等のトーンクオリティーで発声できるのです。 そのためミックスボイスを習得することで、広い音域を無理なく歌えるようになるので、YOASOBIやOfficial髭男dismといった、近年流行りの音域の広いアーティストの楽曲を歌えるようになる可能性もグッと高まります。
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4 VOICE TYPE +ONE
そんなハリウッド式メソッドですが、4ボイスタイプと呼ばれる発声状態が定義されていることも、特徴の一つと言えます。
4ボイスタイプ
アセスメント(評価・分析)により、大きく分けると人は皆、プルチェスト・フリップ・ライトチェスト・ミックスと名付けられた、4つの発声状態に分類することができると考えられています。
プルチェスト
地声を無理やり張り上げて発声している、とても危険な状態です。音程はフラット(下がる)傾向にあり、声帯にかかる負担も大きく、いかんせん歌っていて苦しい、ポリープや声帯結節といった故障のリスクも高まります。
ELEGANT VOICEでは更に+ONE
ヘビーチェスト
低音域だからこそ声帯が必要以上に分厚く接触し過ぎている状態をELEGANT VOICEではヘビーチェストと定義し、5ボイスタイプで捉えています。プルと併発しやすいですが、それほど極端に叫んだりはしていなくても、そもそもの声帯が分厚い人は声が重くなりがちです。
この状態からミックスに入れたとしても、グラデーションに違和感を覚えます。ジャズや演歌などのジャンルでは、割り切って高音域を捨てて、ヘビーチェストで歌う人も多いです。
発声バランスの悪い状態から、独自の音階(スケール)と発音(母音・子音)を組み合わせた発声練習により、ミックスボイスの綺麗に繋がった声帯振動パターンへと導いて行きます。
よく使われる発音5つ &
代表的なスケール5つ
よく使われる発音5つ
Mum(マンマンマン…)
最もニュートラルな発音で、発声のアセスメントでよく用いられます。また最終的には、この発音で綺麗なバランスのミックスボイスが出せるように整えていきます。
マママではなく、マンマンマンと「ン」をつけることで、声帯振動を止めることなく滑らかに繋いで発声できるのです。
よく使われる発音の解説動画
代表的なスケール5つ
簡単そうなスケールですが、音同士が隣接している為、プルを誘発しやすく、意外にも難易度が高いです。裏を返せばエネルギーを入れやすく、ベルティングとの相性がいいとも言えます。