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よくある質問 FAQ

ELEGANT VOICEのレッスンに関する、「よくある質問」を掲載しています。

鹿児島市外・オンラインでのレッスンは可能?

レッスンは基本的に鹿児島市内の市街地のみ対応しております。

ですが、交通費を支給して頂けるのであれば、鹿児島市外・県外のレッスンも検討させて頂きますので、ご相談ください。

またオンラインレッスンにつきましても、スマホやPCのマイク(ボーカル用マイクでも同じ)を通した声でのレッスンでは、声量の判断が大きなネックになる為、現状では不可としております。

マイクの特性として、小さい声を大きく、大きい声を小さくしようとします。ミックスボイスが発声できない原因の一つとして、声が大きすぎる場合が挙げられ、マイクを通した声ではこの判断が鈍るわけです。

どういう生徒が多い?

初めてのボイトレという初心者の方が最も多いですが、他の大手ボイトレ教室で効果を感じられなかった経験者の方も増えてきました。

経験者の中には、世界的に否定されている「腹式呼吸」を未だに指導されていたケースや、音程が狂うことが立証されている「プルチェスト発声」を指導されていたケースも珍しくありません。

科学的に誤ったボイトレを受けた影響で変な癖が染み付いてしまうと、取り返しがつかなくなりますので、経験者ほど早めの診断をおすすめ致します。

ミックスボイスの習得を最優先する理由は?

ミックスボイスが発声できない状態での楽曲練習は、非常に効率が悪いからです。

例えば、まだ歩けずにハイハイしている赤ちゃんに対して、陸上競技の指導はしませんよね?だって走るという行為は、先ず歩けることが大前提となりますので、歩けない赤ちゃんは絶対に走ることができないからです。

歌において「歩けるようになる」ということが、「ミックスボイスを習得する」ということだとご理解ください。

鹿児島でもミックスボイスを指導するボイトレ教室は他にもあるけど?

ミックスボイスですが、音声学的には声帯が平行を保って振動している声帯振動パターンであることが立証されています。

この声帯振動を実現する為には、①声門の閉鎖(外側輪状披裂筋)②声帯の厚さ(甲状披裂筋)③フォルマント(空間の音響特性)と、これら3点のバランスを調整する必要があります。

一般的なボイトレ教室の指導では、発声筋群について言及されること自体が少ない上、フォルマント調整についてはゴッソリ抜け落ちる傾向にあります。

ハリウッド式メソッドを指導の軸に据える理由は?

アンザッツ・YUBAメソッド・アレクサンダーテクニーク等々、世界的に評価の高いボイトレメソッドは、確かに他にも存在します。

その中で敢えて私がハリウッド式を推す理由ですが、科学的な根拠があるのは勿論のこと、第一に汎用性が高い点です。

発声に関係する筋肉や器官だけでなく、フォルマント(空間の音響特性)の観点からも、発声がしやすい声道(声帯から口先までの空間)形状へと導きますから。

ベルティングよりもミックスボイスを推す理由は?

ベルティングはある程度、向き不向きの個人差があります。

声帯を分厚く使った歌声はパワフルで格好いいですが、その状態でどの音域まで上がっていけるかは、声帯そのもののスペックに大きく左右されます。

また、声帯にかかる負担もミックスボイスより遥かに大きいため、誰しもが発声の基盤とするに相応しいモノではないと考えています。

発声練習が重要なのは分かったが、曲の練習はしないの?

音階(スケール)練習でミックスボイスが発声できるようになってきたら、段階的に曲の練習も取り入れていきます。

例えば、Gee(ギー)という発音で一番キレイにミックスボイスが発声できる場合、実際の曲を歌詞ではなく先ずGeeだけで歌える状態へと持っていきます。

それで上手く歌えるようになれば他の発音へ変えていき、最終的には歌詞でも上手く歌えるように、といった感じで徐々にステップアップさせていきます。

エレ様の指導者としての強みは?

一番の強みは、シンガーズフォルマントを強調した発声、並びにその指導が出来ることだと自負しています。

ミックスボイスは、技術的にシンガーズフォルマントの強調が出来て初めて、完成形と言えます。

何故なら、シンガーズフォルマントが鳴らせないことには、高音域でボリュームを稼ぐ術として、声帯の厚さに頼らざるを得なくなる、即ち声帯のスペックに左右されてしまうからです。

他のボイトレ教室で成長を感じなかったので通うのが不安

『腹式呼吸』や『支え』といった、声楽の世界で尊重されているクラシカルな指導法の中には、残念ながら科学的に否定されているものも数多く存在します。

クラシックとはその名の通り伝統を重んじるジャンルです。そのジャンルにおいては非科学的なことが美学であっても一向に構いません。ですがコンテンポラリー音楽においても、わざわざ非科学的な指導を受けるメリットを私は思い付きません。

その点、ELEGANT VOICEではエビデンスに裏打ちされた質の高いレッスンを提供することをお約束いたします。

ハリウッド式ボイトレ教室の中でも特にELEGANT VOICEが優れている点は?

別ページのハリウッド式ボイトレにて詳しく説明している通り、ELEGANT VOICEでは『ヘビーチェスト』という概念を加えて、5ボイスタイプで捉えている点です。

ヘビーにも程度がある為、例外もありますが、一般的なハリウッド式ボイトレにおいては、チェストボイス(地声)を軽くすることは基本的に許容されておらず、「しっかり地声を使いましょう」と教育されます。

ですが、チェストボイスをしっかり使うがあまり、せっかくミックス出来ているにも関わらず、いざ曲を歌うと声のグラデーションに違和感を覚え、低音域と高音域でトーンが乖離して聴こえてしまうという場合が多々あります(特に男性)。

地声が低いけど本当に音域は広がる?

先ず音域には、物理的音域と歌唱音域の2種類が存在します。

前者は、低音が地声、高音が裏声で出せる限界の音域、そして後者は、実際に曲中で使いものになる、地声に聴こえるトーンクオリティーでの音域です。

一般的にボイトレで音域が伸びるというのは後者を指しており、声が低い人でも通常は、男性でB4(鱗 / 秦基博など)、女性でE5(炎 / LiSAなど)くらいまでは、ミックスボイスを駆使して歌えるようになります。

ELEGANT VOICEのレッスンで音痴は治る?

実は音痴と呼ばれる症状にも、感覚(感受)性音痴と運動性音痴の2種類が存在します。

感覚(感受)性音痴とは、正しい音程を脳が理解できない、つまり音程という概念自体が存在しない状態です。運動性音痴とは、聴いた音程を理解はできるが、発声ができない状態です。

音痴と呼ばれる症状は多く場合、後者です。ですので、ボイトレにより声帯や関連する筋肉、発声器官のコントロールを身に付けられれば、個人差はあれど理論的には、酷い状態からの脱却は可能な筈です。

持病(喘息や鼻炎など)によるレッスンへの影響は?

確かに全く影響がないとは言えませんが、基本的には問題がない場合がほとんどだと思います。

例えば腹式呼吸のように大量の呼気を必要とするようなトレーニングをそもそも私は推奨しておりませんし、鼻炎持ちを公言している歌手(韓国のジェジュンなど)も存在します。

何はともあれ取り敢えず、無料体験レッスンを受けて頂くことを強くオススメ致します。

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